かごから学ぶこと。

会社の倉庫の大掃除を任され

大量に出てきた
いらないもの。


ここでも私はせかせかと
無駄なものを捨てる作業を進めているのです。




ぽつんと
いらないものの中に分類されていた
かごちゃんを引き取ってきました。




無駄な物を捨てると
そのスペースには
新しいものが入ってこれる。
物でも人でも、気持ちでも。



誰かにとっていらないものでも
私にとってはこうして必要なものになり得る。
会社のみんなは、
『なに、そんなかごいらないわよ!もって帰りな!』
てな具合だった。


うふふ、おもしろい。





それから
会社にお掃除に来てくれているおばちゃんが
あまりにもせかせか
そして熱心に
いつもきれいにしてくれるもんで
文句も言わず
本当にいい人たちなもんで
すごいなあと尊敬している。


会社の裏側のゴミ捨て場は夕方になると
色んなお店からのゴミでいっぱいになる。
そこをいつもぴかぴかにしてる
おじちゃんもすごいなあと
尊敬している。


ショップ店員のあの子も
保育士のあの子も
美容師のあの子も
カード会社のあの子も
モーターに興味があるあの子も
先生のあの子も
会社を継ぐあの子も
コーヒーやさんで働くあの子に
消防士のあの子も
ゴミ収集車のあの子や
お医者さんのあの子。。。。



みんながそれぞれ
違うものに興味を持ってくれているからこそ
地球は回っている気がする。



価値観の違いや
思考や
嗜好や
好みも違いを


なるほど素敵なことだと
こんなところで考えさせられ
気づく。