旅行記Ⅲ−町をぶらぶら

旅の3日目はリスボン周遊。
慣れて来た道を爽快に歩く。


まずは庶民の台所、スーパーへ。
オリーブオイル、ドライフルーツ、豆、チーズ、生ハムなど
日本では考えられないぐらいの価格で売られてる。

トモコに教えてもらったお料理も作りたくって、
たくさん買い込んだ。

何周も何周もスーパーを歩き回って、
気が付くと三時間経っていた。てへ。


スーパー内にもコーヒーを楽しむスペースがあってみんな
エスプレッソとエッグタルトを楽しんでいる。

カフェは居座るところではなくサクッと立ち寄るところ。
立ち飲みスタイルが人気だ。

お昼ご飯に重きを置く彼らのこれもまた特徴かしら。



お散歩は小道にそれてみても、どこを歩いてもやっぱりかわいいポルトガルの街。
そんなポルトガルの落書き&タイルCollection。

                   

                              






                     

                  


お昼は
細道で見つけたおいしいお店。
大通りのにぎやかなごはんやさんはにぎやかで楽しそうだったけれど、
どこか観光客用って香りがぷんぷん。
どこも同じメニューを掲げ、値段も高め。

どうも納得いかなくて
歩き回っていたらすっかり遅くなってしまった。

くいしんぼうの根性おそろし。

さてこの日は
まずはつきだしのオリーブにパン。
そしてお目当てのヴィーニョヴェルデ
緑色の、とか若いって意味。

フレッシュなワインは微発砲ですっきりとした味わい。
冷たく冷やしていただくのだけれど、ほんとにごくごく飲める。

あとでレシートを見たら1本500円ちょいだった。


その他は定番、干しダラのコロッケ

タコのサラダ

こちらもパクチーがたっぷり刻んで入っていた。




エビのガーリックオイル煮。
スペインのアヒージョみたい。
パンと一緒に食べるともう、とまらない美味しさ。



ゆっくり食べて終った頃にはもう4時近くになっていた。

食後の口直しのトスイーツの老舗が並ぶガレット通りへ。
すっぱーいレモンソルベを食べた。


そのあともテクテク歩き回り、気がつくとすっかり夜になっていた。
ホテルに荷物を取りに行き、コンタクトをメガネに。


そのまま電車の駅へ向かう。
ポルトガルからスペインマドリッドまで、深夜の移動です。


ポルトガルさようなら。
もう一度来たい国。
いつかまた来る気がする国。



電車は同じく移動する人たちで結構混んでいた。




起きたらスペイン。それではおやすみなさい。