心にずしんと。

火をおこし
電気を発明し
月まで行けるようになった世界

一分一秒と進化を求め
常に近代化を目指し
いつかは人間まで作りたいってぬかしそうな時代。

でも裏では
地球そのものが崩壊しつつある

自然が草花を作り
動物が草花を食べ
人間が動物を食べる
誰かが偽善者ぶって
『そうして地球はうまくいってる』
なんてぬかしたけど
人間がいなくても
地球はうまくいくさ



アメリカからインディアンがいなくなったり
日本から侍がいなくなった時から

地球は終ったんだ

いつかきっと
人間たちは宇宙に行って
『地球は黒かった』って言って帰ってくるよ








高校生のとき
地元の先輩たちがよくライブをしてた。



きゃーきゃーいってよくいったものだ。
そのときに売っていた本の中の
詩集の一つ。
もらったんだ、確か。



もう10年ぐらい前のもの。
書いた先輩を私は知らない。
顔も浮かんでこない。



何だかするどいような
若いような
でも、心にくる文だと



こないだ連休に実家に帰ったとき
引き出しで見つけたのをメモしてきた。







先輩は今、何をしているのだろう。