月に一度すると決めたこと
小学生の教科書にのっていた
スイミーというおはなし。
みんなもきっと知っているかしら。
レオ・レオ二の描く絵本の世界は
果てしなく広い
その絵から
文章から
たくさんの妄想が
もくもく広がる
音のないはずの世界に
音があふれて
ワニだとかうさぎとか、ねずみだとか、はたまた鳥だとかの
小さな生き物や
カラフルな色をした
この世の中にいるはずのない生き物が
一生懸命にうごく
そこから垣間見える現実社会への
メッセージは
大人になってから気づけばいい。
ただ子どものころから
そういう本に触れることって
きっとすごく大切なこと。
実家の本棚にあった
たくさんのレオニ本に
感謝しつつ
いつかもし子どもが生まれたら
読ませてあげたいな
と
1ヶ月に1冊
買い集めることにした
そう決めたのはそもそも
2012年12月の頭に
かーこと一緒に行った
レオ・レオニ展がきっかけ。
原画の展示に目を最大限近づけて
あーだこーだと話しながら
じっくり見た
見えなかったものが見えてきたのは
大人になったからなのかなあ