命のこと
116歳のおじいちゃんが
天国へ旅立った。
直接的な血のつながりはないけれど、
姪っ子を通してつながるほど、
身近な関係にいた私。
おじいちゃんの存在は
私たち親族にとって誇りだった。
生きているだけで
希望をもらえた。
おじいちゃんの生きてきた年月を思えば、
まだ1/4ほどしか生きていない私。
日頃、
自分が悩んでる悩みなんて
ほんのちっぽけで
なんてことないよーに思わせてくれた。
ご飯を元気に食べ、
何年か前までは年賀状も自分で書いていらっしゃった。
サンキューベリーマッチとかアニョハセヨーって話せた。
いつも穏やかに笑っておられた。
何が一番心に残ってるのかな?
最後は何を思っていたのかな?
116年。
想像もつかない年月の重さとその深さを思う。
日に日に大きくなる
私が抱える小さくて、大きな世界。
命はめぐっているのですね。
命の尊さを。
身体で心で
全身で思う毎日です。