おめでとう、ありがとう

一年前の今日


私は産婦人科にいました。



2日間も続く長い長い陣痛に
体力を奪われながらも
新しい命を生み出すために
必死で頑張っていたのは
私のお姉ちゃんでした。



そんなさーちゃんの背中を
さすり
痛くて痛くてどうしようもない痛みに
必死に私の手をつかむさーちゃんに
大丈夫大丈夫と
声をかけていました。


翌日の朝


結局、帝王切開でこの世に誕生した彼女は
”はな”という名前になりました。


仕事を終えて
病院に駆けつけ
彼女を目にしたとき
ごくごく自然に涙がこぼれたのでした。



毎日会いに行きました。
たくさんたくさん抱っこしました。
日々、大きくなっていく姿は
それはそれは
幸せでした。





私だけではありません。




はながうまれたことで
妹みたいだったさーちゃんは
立派なお母さんになりました。



たくさんの人が
たくさん笑い
大事にしたいと思い
守りたいと思い
優しい気持ちになりました。




幸せのはなが咲いたのだなと
思います。




明日、彼女は一歳になります。






そして今日(6日ね)
もう一つ嬉しいことが。


大切な人が
お嫁にいきました。



中学生だった頃の私たちを
思い出すと
信じられないけれど
一生を
共にしたいと思える人に出会えたこと
そう思う心が結びついたこと
心から嬉しく思う。


きっとみんなも幸せな気持ちでいっぱい。




おめでとう
そして
ありがとう。











今日は
玄米がすごく上手に炊けました。